
はじめに
障害福祉事業を運営する中で、行政により非常にシビアに見られるポイントがあります。
それは「人の配置を適正に守れているか」という点である。
もし障害福祉事業で人員配置にミスがあるのに放置していると、減算の対象となり給付金が減ってしまいます。
そのようなリスクを減らすために出来ることがあります。
それは適正な「シフト表」(=勤務体制一覧表)の作成を習慣づけることです。
それでは本日は、どうすればミスのない「シフト表」を作れるのか説明しましょう。
「シフト表」のコツ
実働時間を記す
記号の◯や×ではなく、計算しやすいように時間数を記しましょう。
月毎に勤務実績記録を作る
大丈夫と思っていても、いざ計算してみると基準に違反している可能性があります。
資格者とそれ以外を分ける
資格者と非資格者が混ざってしまうと、人員基準や加算の要件判定をする時にミスしてしまい、誤認定のリスクが生じます。
原則「4週」で計算
ただし運営上は、必ず第5週目まで人員配置が守れているかチェックしてください。
まとめ
・シフト表は資格者とそれ以外を分ける
・月毎に勤務実績記録を作る
・原則「4週」で計算する

