
目次
はじめに
ついに「実地指導」の通知が来たらどういたしますか?
実地指導とは適正な運営をしているかどうかのチェックなので、特に怖がることはないと言いますが、やはり事業所様にとっては通知が来ると不安になってしまします。
弊事務所はこれまで障がい福祉事業の顧問に携わってきた中で、事業所様がどのように失敗されてきたのかを見聞きしてきました。
そこで本日は、まず実地指導が来た時の心構えをご紹介いたします。
ごまかさない
嘘をつかない・虚偽書類を作らないことが重要です。
怒らない
行政の方によっては、冷たい態度・煽るような態度・焦らせようとする態度を取られます。
それにも理由があり、隠していることなどを探ろうとしているからです。
気にしないようにしましょう。
整理しておく
運営資料を整理しておけば、行政の基準を守ろうとする意志が伝わります。
これは行政官にとって好感を持ってもらう一歩です。
もし整理されていないと誤認定の可能性が高まり、返金になってしまうおそれがあります。
ウワサは信じない
他の実地指導のケースのウワサが聞こえてきます。
しかし事業所ごとに状況は違っており、また行政官も違う人の場合が多いです。
よくある質問
実地指導で保護者への聞き取りなどもありますか?
答:監査に切り替われば、あります。他に職員や利用者への聞き取りもあります。
書類を見えにくくしておけば、誤魔化せますか?
答:誤魔化せません。印象を悪くする上に、誤認定をされてしまう可能性が高くなります。
行政の方にお茶菓子を出した方がいいですか?
答:変わりません。それより書類等が整理されていた方が好印象を持ってもらえます。
おわりに
・怒らない
・書類整理する
・ウワサを信じない
